01 / HNBR
HNBR候補と評価目的を特定する
既存コンパウンドやポリマーグレード、利用できるアクリロニトリル含有量の情報、要求特性をご提供ください。媒体接触、低温始動、繰返し負荷、摩擦、既存不具合のどれを判断するかを説明します。水素化や物性値一つで、全媒体・機械条件への適合を決めることはできません。
02 / HNBR
接触液と運転順序を説明する
油やグリコールを含む冷却液は、製品の全情報、濃度、添加剤を特定します。洗浄、混合、接触時間、実際の温度・圧力履歴も含めます。
| 項目 | 定める内容 |
|---|---|
| 候補 | コンパウンド番号、ポリマー参照、利用できる組成情報、仕様版 |
| 液体 | 油・配合冷却液の全情報、濃度、添加剤、洗浄 |
| 温度 | 低温始動、通常使用、ピーク、保持、回復 |
| 圧力 | 運転中の変化、減圧、ガス接触、中断 |
| 界面 | 図面、隙間、圧縮、支持、組付け |
| 動作 | ストローク・回転、速度、負荷、相手面 |
| 根拠 | 識別した試験片と部品、方法、条件、受入基準 |
03 / HNBR
実際の機械的要求を評価する
候補比較の前に動作と荷重を定めます。摩擦や摩耗は潤滑、表面仕上げ、異物、温度、試験構成も確認します。HNBR全体を一括順位付けせず、特定コンパウンドと代表サンプルの報告を比較します。
- 材料の引張結果と組付け時の負荷を区別する。
- 始動力、摺動摩擦、摩耗、漏れを分けて記録する。
- 比較に使う試料形状、状態調節、評価終点を記録する。
04 / HNBR
圧力・温度と組立品を合わせて確認する
圧力を受けるシールは、圧力サイクル、減圧順序、はみ出し隙間、支持を、媒体・温度と合わせて定めます。部品と組立品の試験を取り決めます。硬さや空気中の老化結果だけでは、組付け部品の耐圧性や寿命を示せません。
05 / HNBR
サンプルと継続発注の仕様を決める
図面版、数量、参照材料、必要な評価をお送りください。結果をコンパウンドとサンプルロットに対応付け、寸法、材料基準、組付け承認を取り決めます。NBR候補と比べる場合も同じ使用条件を用います。定期供給前に包装、出荷判定記録、変更確認を定めます。
要件から部品の検討へ
HNBRの用途を相談する
図面の送付または用途の説明に、使用条件、材料要件、数量を添えてください。