Oリング寸法ガイド

Oリングの寸法・図面ガイド

Oリング検討に必要な寸法を準備します。内径、線径、溝、相手部品の寸法を、使用条件と合わせて記録してください。

01 / Oリング寸法ガイド

寸法とサイズ参照を特定する

内径(ID)と円形断面の直径(CS)を、単位、公差とともに記録します。ISO 3601-1やSAE AS568を使う図面は、完全なサイズ指定と指定版を添えてください。系列が不明な場合は、図面または元の参照情報と、現物の測定情報を送ってください。

02 / Oリング寸法ガイド

部品寸法と取付寸法を合わせて確認する

交換品の相談では、サイズ参照と、シールが働く取付形状の両方が必要です。

Oリングのご相談に必要な寸法と記録
項目ご提示いただく内容
識別部品参照、図面改訂、既知のサイズ指定
単位と寸法ID、CS、単位、公差、測定方法
試料状態新品か使用品か、自由状態か組付け状態か、損傷、対照試料
溝と相手部品溝寸法、相手径、すきま、公差
取付け伸び、圧縮方向、組付け、静止または運動条件
材料指定配合、硬さスケール、材料要求
使用条件実際の媒体、温度、圧力履歴、数量

03 / Oリング寸法ガイド

簡単な寸法例で表記を読む

変形していない円形Oリングの公称外径はID + 2 × CSです。説明用にIDを20.0 mm、CSを2.0 mmとすると、外径は24.0 mmです。これらは表記を説明する仮の寸法で、規格サイズ番号、公差、承認済み溝を示すものではありません。

04 / Oリング寸法ガイド

溝と材料を別々に検討する

圧縮、伸び、すきまを含め、実際の図面限界寸法で取付形状を確認します。材料選定はサイズ確認とは別に行います。公制寸法やダッシュ番号は、配合やブランドを指定しません。使用済み試料は、寸法を合意する前に元図面との比較が必要な場合があります。

05 / Oリング寸法ガイド

仕様をそろえて相談する

図面、サイズ参照、材料、数量、合否基準を提示してください。交換品の採用前に、試料検査と組付け評価を合意します。寸法や系列が不明な項目は未確定とし、確認担当も明確にしてください。

要件から部品の検討へ

仕様を相談する

図面の送付または用途の説明に、使用条件、材料要件、数量を添えてください。

案件要件を送る